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5、キス
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黒「はぁはぁ…疲れました…」
いつのまにか、お昼をすぎていた。
緑「同点か…」
203と203
かなりハードな試合でした。
黄「あ~~!やっぱり皆とするバスケは楽しいッス!」
赤「…あぁ、そーだな。」
紫「…お腹空いたぁ…」
何時間も体を動かしていたのにキセキの皆さんは普通に立って休憩していた。
僕はもちろん倒れています。
青「テツ、大丈夫か?」
青峰くんがスポドリとタオルを持ってきてくれました。
黒「青峰くん…ありがとうございます。」
青「……」
ジーっと僕の顔を見てくる青峰くん。
黒「?あの、青峰くん?僕の顔に何かついてますか?」
僕が青峰くんにそう聞くと、
チュッ
黒「!!!!!!!」
な、ななな!!
黒「あ、ああああ青峰くん!な、なにしてるんですか!こんなところで!」
ボッと一気に顔があつくなるのが分かる。
青「あ?エネルギー補給w」
と笑いながら答える青峰くん。
そう、青峰くんは僕の唇に触れるだけのキスをしてきました。本当に場所をわきまえてほしいです…。
黒「…っ」
こんなところでキスをされて嫌なはずなのに嬉しい自分が恥ずかしいです。
でも、なぜだろう。
今はもう少しだけ青峰くんに触れたいと思っている…。
黒「…あ、お…みね…くん…」
きっと今、僕の顔は真っ赤だ。
青「ん?」
ニコっと優しく微笑む青峰くんにドキッとしてしまう。
僕はおかしいでしょうか?
黒「……もう、1回…してくだ…さい…」
こんなことを言うだなんて。
青「!!!!!」
あ。青峰くんの顔が赤くなりました。
青「テ、テツ?」
めったにこんなことを言わない僕に焦っている青峰くん。でも、すぐに落ち着き顔を近づけてくる。
青「テツ…」
黒「青峰くん……んっ…」
もう1度僕達の唇は
重なった……。
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