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7、壊れた?
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紫「青いランプがついてたってことは充電が終わったってことでしょ~?」
黄「そうッス!!」
じゃぁなんで~?と紫原くんが首をかしげる。
すると赤司くんがボソッとつぶやいた。
赤「………壊れた……とか?…」
あ……。
黄「んえぇぇぇぇ!まじッスかぁぁ!?俺の親友がぁぁ!」
本当に大切なのでしょう。泣き出す黄瀬くん。
黒「お、おちついてください。黄瀬くん!」
黒子っちぃ!と抱きついてくる黄瀬くん。
そして僕はそんな黄瀬くんによしよしと頭をなでた。
青「な!黄瀬!てめぇ!テツから離れろ!」
僕と黄瀬くんを無理やりグイッと離す青峰くん。
黄「なにするんすかぁ!俺のゲーム機壊れたんすよ!?少しくらい黒子っちに甘えたっていいじゃないッスかぁぁ!」
負けじと僕に抱きつこうとする黄瀬くん。
僕はどうしようもできず、おちついてください。とオロオロしていた。
緑「うるさいのだよ!!」
赤「まったくだ。黙るということができないのか?」
紫「…これ以上騒いだら2人とも捻り潰すよ…?」
3人もさすがにイライラしたのか、オーラが黒かった。
青・黄「…………はい……。」
3人のおかげで少しおちついたみたいです。
赤「ところで涼太、充電が終わったときから落としたり何かしたのか?」
赤司くんが話を戻す。
黄「してないッス!ずっと鞄に入れてたし…」
うーんと皆で考える。
緑間くんが古くなったのでは?と聞いたが去年買ったばっかりッスと黄瀬くんが言い、けっきょく原因は何1つ分からなかった。
赤「…分からないものはしかたがない。涼太にとっては残念な話しだが諦めろ。」
緑「あぁ、そーだな。」
紫「てか~黄瀬ちんデルモやってんじゃ~ん。また新しいの買えばいいんじゃないの~?」
黒「…それもそうですね…というか、青峰くん、そろそろ離してください。くるしいです。」
青「嫌だ。黄瀬がまた飛びついてきそうじゃねーか。あと、テツに抱きついていいのは俺だけだ。」
青峰くんの言葉にポッと赤くなる僕。
黄「そーいう問題じゃないッスよー!…でも壊れたなら買わなきゃだめッスよね…てか、そこの2人。こんなときまでイチャイチャするのやめてほしいッス…」
はぁ…とため息ををつく黄瀬くんでした。
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