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11、会いたい
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黒「…うっ…ヒック…うぅ…」
どうしてですか…どうして皆さんなんですか…
黒「……紫原くん…緑間くん…黄瀬くん…赤司くん…………青峰くんっ……帰ってきてくださいよぉ…」
またバスケしましょうよ…
黒「…う、ぁ…ぼ、僕を…1人に…しないでくださいよ…ぅ…ああっ…」
ボロボロと流れおちる僕の涙。
止まらない…皆に会いたい。会いたい。
青峰くんに
会いたい。
皆が吸い込まれて何分がたっただろうか…
なんで僕は1人でいるんですか?
そう黒子が思った瞬間
黒「…!!!うっ、ぐぁ…!!な!体が!ひっぱられる…!」
今になってなぜ…!?!?
当然僕にはキセキの皆さんみたいに力はなく、あっというまにゲーム機に吸い込まれてしまった。
それと同時に意識を手放した……。
黒「…?」
ふっ…と目が覚めると真っ暗な闇の中だった。
ここはどこでしょうか…
真っ暗で何も見えません…
なんだかとても眠いですね…
少し寝ましょうか…
そのときだった。
?「テツヤ?」
え?
?「黒子?」
な、なんで…
?「黒ちん?」
だっだって…
?「黒子っち?」
み、皆さんは…!
そして、最後にとても愛しい愛しい大好きな声。
?「…テツ?」
一気に目が覚め、僕は起き上がった。
暗くてよく分からないが目がなれてきたのであろう。目の前には…
黒「赤司くん!緑間くん!紫原くん!黄瀬くん!」
それから
黒「青峰くん!!」
キセキの皆さんが立っていた…。
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