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15、お姫様と5人の勇者
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赤「…ま…さかっ!!!」
シ「ん?ははは!そこの赤い人はもう気づいちゃったかぁ」
緑「どういうことなのだよ!赤司!」
全員の視線が赤司にいく。
赤「……テツヤをどうする気だ…!?」
青・黄・緑・紫「!!!」
青「おい!どーゆーことだよ!!赤司!テツはこっちに来てないはずだろ!?」
青峰も黄瀬も紫原でさえ分からなかった。
だが、説明書をよく読んでいた緑間には理解できた。
緑「…!な…んだと…!!全員黄瀬が説明したゲーム内容を思い出せ!」
紫「お姫様が悪者につれさられて…5人の勇者が……!」
紫原も理解したようだ。
そして紫原のつぶやきで全員が理解した。
そう、お姫様と5人の勇者。
5人の勇者はきっとキセキの世代の全員だ。
そして……
黄「その…お姫様が……黒子っち……?」
シ「大正解~♪」
全員が目を見開き固まっている。
シ「ホントはキミ達にバレないようにつれていくつもりだったけど、しかたないからキミ達がオレ達にバスケで勝てたら解放してあげるよ。その茶色いドアからね。」
!!!!
紫「やっぱり出口だったの…?」
そう、茶色いドアは出口。
だが、普通に開けても何もない。
シェアが許可をださなければ出られない仕組みとなっているのだ。
青「…テツ…を…テツを返せよ!!!」
青峰から今までに見たことのない怒りが出ていた。
シ「…ふぅ。しかたがないね。ここにつれてきてあげるよ。」
シェアがパチンッと合図を出した。
ドサッ!
その合図から5秒もせずに
黒子の姿が現れた。
黒子の体がピクリと動いた。
黒「…んっ」
本物…か…?
赤「テツヤ?」
緑「黒子?」
紫「黒ちん?」
黄「黒子っち?」
青「…テツ?」
黒子は一気に起き上がった。
黒「赤司くん!緑間くん!紫原くん!黄瀬くん!青峰くん!!!」
本物だ。
また全員が集合した。
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