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16、渡さない
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黒子side
皆さんがいます…!!
青峰くんも…!!
黒「よかった…よかったです…!!」
僕は皆のもとに駆け寄った。
黒「??誰ですか…?」
キセキの皆さんの後に誰かがいるのが分かった。
シ「…キミがテツヤくんかい?ははは、まるで女の子みたいだね。さぁオレのもとへおいで。」
おいで?なぜですか?
というか、失礼ですね。僕はれっきとした男です。
しかし見知らぬ男がおいでと言った瞬間キセキの皆さんが僕の前にたった。
黒「???どうしたんですか?皆さん。」
青「…テツ。こいつにはぜってぇ近づくな。」
え?
赤「…すまないテツヤ。いろいろあってね。僕達は試合をしなくてはならなくなった。」
なぜ?試合を…?
緑「俺達の後に立っているのだよ。」
僕は平気ですよ…?
怖くないですよ…?
紫「ちょーっとだけ、待っててね黒ちん。」
だって皆さんがいるじゃないですか。
黄「皆で帰るッスよ!黒子っち!」
皆さん何を言って…
キセキ「テツは)テツヤは)黒子は)黒ちんは)黒子っちは……絶対に渡さない!」
僕がいないあいだに何があったんですか…?
シ「…クククッ…さぁゲームを始めようか…」
見知らぬ男がパチンッと指を鳴らしたとたん
僕らの服が帝光中のユニホームに変わった。
そして目の前にコートが出てきた。
紫「えっ…これでやるの~?」
紫原くんがユニホームを見てため息をついた。
赤「…我慢しろ敦。すぐ終わる。」
青「…やってやるぜ。俺に勝てるのは俺r…」
緑「黒子に負けただろ馬鹿め。」
青峰くんの決めゼリフを途中で切る緑間くん。
青「てんめぇ!緑間!」
黄「絶対に負けないッス。覚悟するッス!シェア!」
シェア…?
この男の人のことでしょうか…?
黒「シェア…さん…って言うんですか?」
シ「!お!おぅ!いつのまにここに…!あ、あぁそうだ。オレはシェア・リアン。シェアと呼んでくれ。テツヤくん。」
そーいえば、なぜシェアさんは僕の名前を知っているのでしょうか…?
青「テツ!近づくなって言っただろ!」
こっちにこい!と言って僕を引っ張っていく青峰くん。
そのとき、シェアさんが不気味な笑みで笑っていたことは僕しか知らない…。
ゾッ…!!
なんですか…?その笑みは…?
嫌な予感がします…
まさか、いや、絶対に。
負けませんよね…?
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