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17、初めての試合
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シ「…さぁ来い、オレの下僕達。」
シェアの後から5人の選手が出てきた。
黄「シェア…あんたはでないんすか…?」
確かに…ユニホームを着ているのは5人だけ。
シ「あぁ。オレは監督みたいなものだよ。こいつら下僕を育てたのもオレさ。」
ニタァと気味悪い笑みをうかべる。
それにしても、シェアさんは髪が長くて目が赤くギラギラしています…それに牙も…
吸血鬼…なんでしょうか…?
でも、選手の5人の目は普通の人間みたいですね…牙もはえていません…。
赤「…とりあえず、試合を始めようか…。」
10人がコートに整列する。
もちろん僕はベンチだ。
全員「よろしくお願いします!」
そして僕も入りエンジンをくんだ。
赤「よし、僕達が勝利するのは必然だ。いくぞ!」
黒・キセキ「おう!!」
そして、
ピィー!
笛の音がコートに響いた。
青「…っうし!」
最初にボールを取ったのは青峰くんだ。
青峰くんは勢いでぐんぐん進み、ダンクを決めた。
黄「青峰っち!ないすッス!」
緑「よし、先制点はこっちなのだよ。このままの流れでいくぞ!」
おう!と皆さんは一気にせめる。
けど、そのせめは…続かなかった。
紫「…っ!…ぅわぁ!」
ダンッ!!
相手のダンクが決まる。
もう少しで第3Qが終わろうとしている。
黒「…そ、そんな…!」
112と47
僕達のチームが負けている…
赤「はぁはぁ…な、なぜだ…はぁはぁ…点差が…縮まらない…!」
全員今にも倒れそうだ。
紫「はぁはぁ…く…そ…止められない…はぁはぁ」
青「…なん…で…はぁはぁ…パスもだせねぇ…っ…」
緑「スリーが…スリーが決められないのだよ…!はぁはぁ…」
黄「はぁはぁ動きが速すぎて…コピーできねッス…はぁはぁ…」
そして第3Qが終わった。
青「っ…くっそ…!このままじゃ…!」
皆さん…
シ「…ねぇ、彼は…テツヤくんはださないのかい…?」
緑「おまえには関係ないのだよ!」
全員がシェアを睨む。
シ「…第4Qからテツヤくんだしてよ。あ、これはお願いじゃないよ?命令だ。」
シェアの目の威力は赤司でさえゾッとした。
メンバーチェンジで黄瀬と黒子が交代した。
そして、第4Qが始まる…。
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