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76、ついに
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赤「…涼太、大輝…黛さんのマークをしてくれないか?」
黄「え!大丈夫なんすか!?」
青「……」
今、第3Qが終わりもう少しで第4Qが始まろうとしていた。
ゲームカウント53対62で少しは差を縮めたが、まだ黛チームが勝っていた。
赤「ちょっと知りたいことがあってな…」
青「分かった。」
黄「青峰っち……分かったッス。」
ピィーーーーー
最後の10分…
第4Qが始まった…
黛「は?……てめぇらふざけてんのか?…あぁ赤司の野郎が逃げたのか…けど残念だったな、お前らには止めらんねーよ俺は!」
黛がボールを持ち、攻めてくる。
黄「…赤司っちは逃げないッスよ…俺達のキャプテンッスからね!!」
青「ったく黄瀬のくせに調子こくなっての…いくぜ!」
まずは黄瀬が黛の前に立つ、かまえてから黛の動きについていく。
黛「…言ってんだろ…俺はみえる。」
天帝の目
黄「…っ!!」
黄瀬が抜かされた。
赤「大輝!!」
黛「…な!」
黄瀬と一緒にマークしていた青峰がとっさに黛の前に立った。
青「ぅおら!」
ッス…
赤「!……」
青峰がボールに……触れた。
黛「ははは!残念だったな!無理だっつったろ!」
青峰は抜かされた。
青「…赤司…これでいいんだろ。」
赤「あぁ…十分だ。」
黛「…?」
赤「黛さん…あなたは天帝の目を完ペキに使いこなしている…そう思ってました。」
今度は赤司が黛のマークについた。
黛「あ?使いこなしてんだろーが。」
赤「いいえ。…まだまだダメですよ。あと…」
赤司がニヤッと笑う。
赤「忘れてもらっては困ります。僕にも天帝の目があることを。」
黛「!!…ふざけんな…お前らは俺には勝てねぇんだよ!」
バシ!!!
赤「その言葉そのままお返ししますよ。」
黛「っ!」
ついに赤司が黛からボールを取った…。
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