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35 デート
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おれはいつの間にか寝てしまっていたようで…
朝起きると、谷川さんがベッドの横に立っていた。
「うっわぁぁあ!!たっ、谷川さん!おはようございます!!!」
まっすぐと気をつけをしたまま
「おはようございます、美琴様。」
と優雅に微笑まれた。
そういえば、谷川さんも綺麗な顔してるよなぁ…
昔から真人さんのお世話をしてるって言ってたけど、一体何歳なんだろう。
「美琴様、大変恐縮ですが真人様は急な仕事のために本日、日本を立たれました。」
申し訳なさそうな顔をして呟く。
日本を、立った…?
「えっ、あっ、わかりました。ありがとうございます。」
精一杯の笑顔で返事をする。
仕事、ならしょうがないよね。
昨日あんなことがあったから、、、
おれ、嫌われてないよね?
気持ち悪いって思われてないよね?
本当に、お仕事だよね、、、
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