アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
Said,真人
-
無理矢理引き剥がしたはいいけれど、何故?と言わんばかりの表情に驚きが隠せない。
僕が、あんなことしてしまったから?
「ごめん、美琴。本当にごめん。僕が馬鹿だった。だから、そんな風に自分を追い詰めるのはやめて。」
そう言うと、美琴は悲しそうな顔をして
「もう、おれはいらない?他の人、見つけた?ごめんなさい。おれ、ちゃんとするから、、それにおれ、上手いよ?だから、、、」
そう言って美琴はまた僕にキスをした。
引き剥がそうとするけれど、上手く力が出ない。
すごく、気持ちいい…
そんなことを考えていると、口の中にチョコレートを入れられた。
それを、美琴が舌を使って溶かして行く。
美琴のキスと、チョコレートが蕩けあって甘くて怖いくらいに気持ちいい。
でもこれじゃ、美琴を傷つけるだけだ。
「美琴、やめて、、、そんなこと、、しなくて、いい、、から、、、」
身体が熱くて、思考回路が働かない。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
60 / 188