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海の幸せ不幸せ
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優side
「零〜海入ろぉよ〜」
「ダメだ、体が冷えるだろ?」
「こんなに暑いからちょぉどいい位だよー」
「それでもダメだ」
むぅ
過保護すぎるよ
僕今すっごく海に入りたいのにぃ
入っちゃダメ、って言って入らせてくれないなんて
でも大好き
「優、危ないから海に歩きながらだんだん近づくな」
「ほぇ?」
なんで見えるの??
今夜で真っ暗なのに
て言うか僕そんなに海に向かってたの??
「、、、、、ゆ、、う?」
あれ、なんかこれ知ってる
シューの時も、こんな
知ってる声
思い出したく無い人の一人
なんでここにいるの
ねぇなんでここにいるの?
ー「か、、い、、」
「優、知り合いか、、、?」
「僕の、ずっと前の、仲間?、、、っていうのかな?」
久しぶりに見た海
瑞希ちゃんが姫になって僕を追い出した時、以来かな
「海、久しぶり、だね、どぉして、ここにいるの?欄のみんなが拠点にしてるのは、沖縄じゃ、なかったはずだよね?」
「っ、、、、優、、?」
ああ、そぉか、僕は欄にいた時から、自分を偽ってたから驚いてるんだ
「ごめ、、ん、、、、ごめん、、、」
え?
「急に、どぉしたの?」
ずっと伏せてた顔を上にあげた海
「俺、、、たちは、、お前に、、ひど、いこと、、し、て、、、おま、えは、、なにも、、悪く、、なか、たのに」
今にも泣きそうな声で途切れ途切れの言葉を僕に伝える海
そぉか、気づいちゃったんだね、
「海、、僕は「、、もか、、、」え?」
「お前もか、、、お前も、優を傷つけたのか、、、」
僕の声を遮って怒りがこもった怖い声を出した零
僕と海の間には、多分8メートルくらいあるけどその真ん中に入った僕の目に海が入らないようにする零
「誰、、、ですか、、?」
うん、まぁそぉなる、よね
「答えろ、、お前も友を裏切ったのか?、、、」
「っ、、、あ、、あ、、、」
うん、知らないから返事がタメ口になっちゃうんだよね
ゴンッ
「え、、、、?」
一瞬のことだった
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