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お泊まり大会secondⅤ
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「……/////」
唇に伝わる熱い熱と湿り気と、柔なか感触にドキドキして、少しずつ舌を侵入させる。
誘い込まれるように彼の舌に引き寄せられた。
「んぅ……////」
つい、声が漏れてしまう。
後頭部から手が離れて、唇も舌も離される。
「大胆だね。ほら寝るよ。明日は休みだけど、早起きしないとね。」
「何で……?」
「弁当作るんだよ。明日ピクニックデートしよ。」
「分かった。もう1回キスしてくれたら寝る////」
「仕方ないなぁ。俺の朋哉の頼みなら……////」
唇がそっと触れて、吸い付かれ、ちゅ……と小さなリップ音が鳴って離される。
「おやすみ、俺だけの……朋哉。」
「おやすみ。お兄ちゃん。」
──互いに目を閉じて、互いの温もりを感じ合って眠りに付いた。
ドキドキして煩い心臓も、今では心地よく響いている。
……いつの間にか、意識が飛んで、幸せな気分で眠ることができた。
お兄ちゃんだけが側にいてくれれば、それだけでいいや……。
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