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3ー6
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――異界
ゼウダーの爪がウリエルの乳輪を軽く引っ掻く。
痛みと、妙な感覚に悶える。
「声を我慢しているのも結構だが、耐えるのは苦しいだろう?それとも屈辱的か?」
面白そうに笑みを溢しながら、再び乳輪に刺激を与えた。
これが屈辱的なら余程良かったに違いない。けど、今の状態は屈辱的な感情より凌辱的な感情の方が大きい。
何時までも我慢に耐えられる訳ではない。
与えられる刺激が激しくなればなる程、辛いのは自分自身だと解ってはいるが。七大天使としての自尊心を捨て魔族の手に抱かれるなどという思いが強い。
「強情だな。素直に身を預ければ、楽なのに…」
「あっ…」
「そいゆう強情な所も中々好ましい。存分に虐げて、我の色に染めたくなる…」
耳朶を擽る甘いバリトンの声で囁かれ、耳を吸われた。
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