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《緩やかな決着》44
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「っケホッ、」
不意に、イッたばかりのみずきのソレから、口を外し…軽くムセるアキラ…
「あ!大丈夫か?すまない…」
慌てて心配するみずき…
「平気…オレが聞きたいのはそんなコトバじゃないって…ヨかった?」
にこっと笑顔を覗かせ、そんな風に聞いてくるアキラ…
「あぁ、勿論、最高だから…」
可愛すぎるその姿に再び心臓が鈴鳴りになる感覚を味わうみずき…
なんとか伝えながらアキラの頬に触れる。
「…そ、」
嬉しそうに微笑むアキラ…
射精して少し落ち着いたみずきのソレに再び口付け…先から滴っている白液を舐めとる。
「…っん…アキラ、いいよ…ありがとう」
敏感なトコロに触れられ…息を詰めてアキラのこめかみにキスをする。
「ふ…」
みずきの言葉を聞いて…アキラも満足したように微笑む…
その雰囲気で、ふと以前のことを思い出すみずき。
前にもこんな風なことがあった…
しばらくアキラとSEXしていなくて…それでアキラが奉仕してくれて…
あの時は…タツたちの暴行撮影のために…アキラはひどい怪我を負っていて…それを隠す為に…色々、偽っていた…
今回は…?
何か…いつもと違う感じがするアキラ。
「アキラ…俺は充分満足している…アキラは何か困っていることがあるんじゃないか?」
さりげなく訊いてみるが…
「なんで?」
首を傾げながら…逆に聞き返す。
「いや…なんとなく、」
このなんとも言えない不安感、焦躁感…
うまく言い表せない…
「ふ、心配しすぎ…」
やっぱ勘がいい奴…
心でひそかに称賛しながら…アキラはベッドサイドに座っているみずきの横に密着して座り…キスを求めるように頬を寄せる。
「アキラ…」
やはり…はぐらかすようなアキラの態度…
そっと口付けして応えながら…
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