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《最後の夜》10
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アキラの誘いに応じてみずきは浴槽の端にアキラの頭を預けるカタチで横にして‥上から見つめる‥
「‥ッ!?」
不意にパッとアキラが苦しそうにしているあの記憶がフラッシュバックされ‥動きを止めるみずき‥
「‥なに?気持ち悪い?」
顔をしかめるみずきを見て心配して聞くアキラ‥
「‥いや、また‥苦しそうにしているアキラが見えた気がして‥俺はアキラに‥」
真剣に話すみずき‥
「みずき‥夢の話はいいから‥しよ」
あの日のことを断片的に思い出しただけか、と安心してはぐらかしながらみずきを促すアキラ‥
「‥あぁすまない‥」
まだ夢だとは思えない、腑に落ちず、すっとしない気分はするが‥アキラに気を遣わせてしまったことを謝るみずき‥
「あやまんな」
微笑み、みずきに口づけしながら言う‥
「あぁ‥アキラ‥愛してるから」
アキラの頬にふれ、愛しく名前を呼ぶ‥
「‥‥アリガト」
変わらず微笑んだままのアキラ‥頷く。
「アキラ‥」
前を促し‥鎖骨や胸に口づけし刺激して興奮を高めていくみずき‥
「ん、ぁ‥ハァ、」
後ろの窄みに指を触れさせ周りをなぞる‥
アキラはみずきの指を受け入れるためそこを弛緩させ促す‥
「んっ‥ッ、」
すっとナカへ人差し指を挿入し探るように奥へ進めるみずき‥
「っハァ、‥、」
やはり傷口に触れるとピリと痛みが走るが‥無視しようとみずきの背に触れ‥与えられる刺激に身をゆだねる‥
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