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《最後の夜》17
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「ハァ、ハ…アキラッ」
身体の動きと比例して、お互いに呼吸が速まり…一気に最高潮へと駆け上る。
熱いお湯の中で激しく重なり合う2人…
「ァ、っん、も…ハァ、イクっ!ア、んンっ」
ゾクゾクととめどない快感に…
身体をブルッと震わせて、先にアキラが達し…二度目をみずきの腹の当たりに散らす。
「ハァ…アキラッんッ」
みずきもそれを追うように感じたままアキラのナカへ熱い迸りを出し尽くす。
「ハァ…ハァ、」
2人の熱い呼吸が重なる。
アキラはぐったりとしてみずきに身体を預けて、呼吸を落ち着けようとする。
「アキラ…?大丈夫か?」
みずきも軽くアキラを抱き寄せ…
達した余韻を引きずりながら…
射精後の余韻で、ヒクヒクと震える内壁から、これ以上刺激を受けないように腰を引いてアキラから抜き去る。
「痛、んっ、…ウン、ハァ」
頷いたものの、アキラはまだ自分から動けない…脱力感と鈍い痛みが身体を支配する。
「アキラ…」
「……」
心地よいみずきの腕のなかで眠ってしまいたい衝動に駆られるが…
そういう訳にはいかないから…
ゆっくり息をついてみずきから離れる。
「あがろうか、アキラ」
「うん」
頷いてアキラは風呂から上がる。
と…その途端、
クラッとめまいがして後ろへ倒れそうになるアキラ。
「っアキラ!」
とっさに背中を支えるみずきだったが…
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