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岬の部屋
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アレヨアレヨと言う間に、俺は岬の部屋に居た
ほーこれが岬の部屋か…
本棚にカーテンが掛かっている場所があった
そーっと覗くと、これは…!!!
男同士のアレじゃないか
こんなの読んでんのか…
俺も勉強の為に腐女子の皆さんに借りて読んだけど
結構アレだよね…
「お待たせ…って、何処見てんの!」
「あっ、いや…」
岬がはいと言って、スエットを手渡した
着替えろって事か?
その場で脱ぐと、下着まで濡れている事に気付いた
「あの…出来れば、パンツも貸してください」
「え?新しいのあったかな…」
クローゼットをガサゴソと漁り始めた
俺はと言うと、下着姿のまま岬のお尻を見ていた
結構、プリンとしてて張りがある感じがする
ちょっと触ってみたいな
ちょっとずつ近寄る
痴漢をする人のような動き
チラチラとお尻を確認しながら一歩一歩と近付く
「あった!」
ああ…チャンスだったのに
手渡された下着は新品
お古でも良かったのに…
って、何だ?この奇抜なデザイン
蛍光イエローって
これ履くのか?
「お母さんが、買ってきたんだけど、サイズ間違えたんだよね…多分、高志にはぴったりだと思う」
ん?お母さんのセンスなの?
あれ?もしかして、サイズ合ってたら履いてるの?
え?じゃあ、今のってこれと似たようなデザインだったり?
「有難く使わせていただきます」
おもむろに下着を下ろし、汚れた物を脱ぎ去った
不意に、ガタガタっと音がして横を見ると、真っ赤になりながらアタフタする岬がいた
「どうした?」
「は…履いてっ、下っ」
「ん?下?」
自分の足元を見ると、途中にある物体が…
おぅΣ(□`;)
完勃ちの俺のモノが見えた
「うわっ。ごめっ…本当ごめん」
急いで下着を履くけど、如何せん完勃ち…
前がキツキツで違和感しかない
「あー…出来れば、トイレをお借りしたい」
「お母さん居るから、さすがにマズイかも…」
「分かりました。我慢します…」
「な、何で敬語?」
「なんとなく?」
「そう…で、我慢出来る?」
「あ、うーん…俺、岬と居るだけでこうなるから。慣れてる」
「へ?毎回?」
「キモい?」
「え?いや、そうじゃなくて…大変だなぁって」
俺の心配してくれんの?
マジで?
これは、ちょっとは期待してもいいの?
ずーっと後ろを向いている岬の背後に近付き後ろから抱き締めた
「だって、好きな子と居たら誰だってなるよ?」
「そ、そう…」
「ほら」
お尻に自身を擦るように押し付けた
「え?」
「ガチガチなの分かる?」
「…うん」
「白状しちゃうけど、頭の中で岬の事抱いた。何度も…こんな俺嫌いになる?」
首を横に振った
耳まで赤くした横顔がチラチラと見えた
「可愛いね…岬は」
「高志は…何で俺なの?」
「岬だから?」
「答えになってないよ」
「始めはね、着替えてる岬の姿見て…触りたいって思ったの。ここ」
そう言って、指先で岬の胸を触った
「俺の好きなおっぱいだった。揉んだり吸ったり舐めたりしたいなーって」
「なっ、舐める?」
「うん、そんな事ばっかり考えてるうちに、岬自身が好きになってた」
「変わってるね…」
「動機は不純だよな」
「確かに…」
「でも、今は放課後に一緒に居るだけで満足してる。まぁ、エッチな事もしたいけど…岬の嫌がる事はしたくないから、岬が俺を好きになってくれたら…その時にって思ってるよ」
「そ、そうなんだ…」
会話の途中でも、擦り付ける行為を止められずにいた
何度もイきそうになるのを堪えた
「岬、嫌なら俺の事突き飛ばしていいよ…俺…このままイっちゃうかも。さっきからヤバいの…岬のお尻気持ち良くて…ごめんね。気持ち悪いよね?」
何も言わずにモジモジし始めた
「ごめん…離れるから」
抱き締めていた手を離した時、バシッと腕を掴まれた
「嫌じゃない…その…突然で…どうしていいのか分かんなくて…高志の大きいし…たぶん、俺に入らないだろうし…その…えーと」
「え?もしかして、俺とエッチする事想像してくれたの?」
「あっ、いや…そ、それは…」
「嬉しい…ねぇ、下着汚しちゃうけど、このままイってもいい?」
コクリと頷いた
本当に可愛い
「ありがと…岬の身体触っても大丈夫?」
「…うん」
もう一度お尻にピタリと張り付くように押し付けた
腰をゆっくりと動かしながら、岬の胸に手を伸ばした
一瞬ビクッと怖がるような素振りをしたけど、それ以上抵抗するような動きはなく、シャツの上から胸を掌に納めた
ぷっくりとした岬の胸は、俺の手に吸い付くように納まった
「柔らかい。気持ちいいよ…岬」
「…ん」
擦り付けるスピードを上げ、胸を弄りながら岬の肩に顎を乗せた
「岬…岬…好き…」
「こ、高志っ…」
「岬、んっ…イくっ」
名前を呼ばれた瞬間にイくとか…
次の瞬間、岬がブルッと震えた
え?もしかして…
肩から顎を下ろして、左手で岬の顔を押さえ右を向かせた
キス出来そうな位置
見ると、岬の頬はピンク色に
目を潤ませている
「岬?イったの?」
一層顔を赤くして俺を見た
「嬉しい…キスしていい?」
答えを聞く前に、俺は岬の唇を奪った
最初は触れるだけ
角度を変えて何度も
岬の口が一瞬開いた隙に、舌を滑り込ませた
驚いたのか、舌を噛まれたが気にしなかった
歯列をなぞり、舌を奥へと忍ばせる
上顎のあたりを舌で弄ぶと、ビクンと身体が痙攣した
性感帯なのだろうか
執拗にそこを掠めるように舌を這わせた
「んっ、」
口を塞いでるからか、鼻から抜けるような声が聞こえ唇を離した
「岬、俺の事好き?」
惚けてる岬に問う
小さな声で、うんと返事が聞こえた
ギュッともう一度抱き締めた
「ありがと…岬、ありがと」
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