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夜景
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いつの間にか、11時を越えていた
フロントへルームサービスを頼むと、もう一度シャワーを浴びて、ガウンを着込んだ所にノックの音が聞こえた
扉を開け、料理をテーブルへと運んでもらった
「ありがとう」
チップを渡し、扉まで送り鍵を閉めた
「岬?もう良いよー」
恥ずかしいからと、寝室に篭ってしまった岬に声を掛けると、扉の隙間から顔だけをだした
「もう、居ない?」
「うん、2人きりだよ。ほら、ここにおいで」
隣の椅子を少しずらし、座るように促す
「さ、こちらへ。お姫様」
「あ、ありがとう」
岬の隣に座り、シャンパンをグラスに注いだ
「乾杯、岬との夜に」
「乾杯」
グラスを重ねる
カチンと心地良い音がなる
炭酸の弾ける音が耳を擽る
一口飲むと、炭酸の弾ける感じとアルコールが鼻を抜ける
喉元を通るアルコールに、気持ち良さを覚える
「ん、旨い」
「本当に、食前酒にいいね。甘みもあって」
「さすが、料理教室の先生。今度は、手料理食べさせてね?」
「うん」
ゆったりと食事をすませると、ワゴンに食器を乗せて、廊下へと戻した
テーブルに残したシャンパンを注ぎ直し、2つのグラスを手にとって、カーテンの隙間から夜景を覗く岬に手渡した
室内の照明を全て消し、カーテンを全て開け放つ
目の前には、煌びやかな光が眼に映る
「凄いな…」
「でしょ?」
「でも、こっちの方がもっと凄い」
後ろから抱きすくめ、首筋に顔を埋めた
「ちょっとジッとしてて」
グラスのシャンパンを1滴垂らし、それを舐めとる
「ん、おいし」
「もう…」
もう1滴垂らし、舐めとる
アルコールと岬の匂いに酔う
「岬、こっち向いて…」
グラスを床に置いて、向き合う
「足、ここに乗せて」
手を差し出すと、素直にそこへ足が乗った
そのまま、片腕を後ろへ回し、お尻を割り開く
前から腰を落として、身体を滑り込ませた
後ろから、自身に手を添えてまだ緩いアナルへと押し入れた
「あん」
下から押し上げるように途中まで入れて、後ろへと伸ばした手を、床についてる足を持ち上げた
背面のガラスに身体を預けるようにしている岬
「俺の首に手回してみ?」
「んっ」
縋るように手を伸ばされ、首へと回された
「しっかりしがみついてろよ」
そう言って、持ち上げるようにして立ち上がった
部屋の中程まで移動すると、足を支えている腕に力を込めた
「うっ、はぁ」
上へと持ち上げ、瞬時に下へおろした
「はぁぁぁぁん」
岬の反応を見るように、岬の身体を上下に動かした
「やっ、深いっ…んあっ」
「約束、したろ?するって」
「あぁ、ダメッ…いい、のっ」
「やっと素直に言ったな?」
岬の身体を少し離すようにしてから、ペニスを奥へとねじ込んだ
岬の身体を固定したまま、自分だけ腰を動かす
背後位のような征服感が胸を打つ
「やっ、んっはぁ…」
「もっと乱れて、求めて」
「高志っ、こうしぃ」
「岬、イきそうなんだろ?いいよ。でも、意識は飛ばさないで」
「イくっ、あん、イく」
「んっ、締まるっ」
ピタリとくっついた2人の間に、岬の熱を感じた
「岬?」
「ん…」
「お顔惚けてるよ?気持ちいいの?」
「気持ちいい…もっとしたぁい」
「ふふふ、いいよ。おかしくなるくらいしようね?」
抱えたまま、今度はダイニングテーブルに上体を預けるようにして寝かせた
お尻の部分が、テーブルについていないからか足が腰を抱くように絡む
「ほら、足外して…」
ゆっくりと外れた足を肩へと乗せる
手を後ろへ回し、お尻を両側から開かせ未だ繋がるそこへの刺激を始めた
「ふぁ、高志…」
「ほら、ここ…カリに引っかかる。さっきよりも、ちょっと膨れてる?引っかかりやすくなってる」
「あん、んっ…いい」
「ほらっ、俺でしか感じられない身体になれっ」
身体を屈め、奥目掛け何度も何度もこすり上げる
額や背中に汗が吹き出る
動くたびに、少しずつ大きな玉となって身体を伝い始める
テーブルには、その後が幾つも出来ていく
岬は髪を振り乱し、背中に爪を立てられる
その痛みさえも快楽へと変わる
「岬っ、もう…奥にっ」
「ぁあ…ちょうだい、いっぱ…ぃ」
「はっ、岬っっっ」
「あ゛あ゛あ゛」
再びの射精
ドクドクと奥へと流し込む
熱をはらみ、収縮を繰り返し、もっとくれと言わんばかりに締め付けて離さない
髪の先から滴る汗が、岬の目元に落ち流れた
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