アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
母さんと2人
-
親父達の寝室へと連れてこられた
仕方なく、ベッドの端にちょこんと腰掛けた
「話って?」
「高志…」
「な、なに?」
なにを言われる?
岬との事反対するとか?
俺の全財産寄越せとか?
「岬君…」
「岬…が…?」
「もー、超良い子。あんな子欲しかったのよー。うちって、全員男でしょ?それに未だ独身ばっかりで…もう、一目で気に入っちゃった。どこで見つけてきたのよ。詳しく聞かせてもらうわよ?」
なに、この展開?
軽いパニックで、考えてた事が全て吹き飛んだ
「岬とは、高校の同級生だよ。家にも何度も遊びに来てたし」
「そうなの?」
「それから、まぁ色々あってお互い離れ離れになって、再会して今に至るみたいな?」
「端折り過ぎじゃない?」
「息子の恋愛とか聞きたいの?」
「そうじゃないわよ!岬君の人となりを聞きたいのよ」
「良い子だよ。それによく気がきく。それにちょっと空回りする癖がある。料理が得意」
「そうなのねー結婚はいつするの?」
「まだ先の話だよ…岬は、料理教室もあるから、そんな簡単にはこっちには来られないし…」
「じゃあ、高志が行きなさい」
「いや、仕事あるからね?」
「モデルなんて辞めちゃえばいいのに…」
サラッと爆弾落とされた
「そうもいかないよ…兄貴にも迷惑かかるし」
「あんた一人辞めたって、痛くも痒くも無いわよ」
爆弾爆破…木っ端微塵
それ言っちゃうかね…
「一応、売れっ子なんだけどね…」
「まぁ、雑誌ではよく見るわね」
「でしょ。だから今すぐは無理なんだよ」
「岬君、可哀想ね…」
「俺の心配は?」
「しないわよーだって、高志なら自分の足で立ち上がるでしょ?」
「まぁ…その通りです」
「だから、心配してないわ(笑)」
大雑把と言うか、無関心と言うか…
とりあえず、雷が落ちるわけではなさそうなので一安心
「母さんから見て、岬はどう?」
「もうね、凄く良い子。気がきくし、私にも違う事は違うってはっきり言うから、好きよ」
あの母さんに対等に渡り合えるのは、岬しか居ないような気がしてきた
「気に入ってくれたなら良かった」
「どうせなら、岬君とここに越して来なさいよ。部屋ならあるし、私も岬君と話せるから一石二鳥でしょ」
「いや、それは…」
「なに?嫌なの?」
ギロリと睨まれた
「そうじゃなくてさ…最初の内は2人で生活したいな。と…ある程度経ったら、それも考えても良いけど。それじゃダメ?」
「そうよね…新婚さんだものね。私もダーリンと結婚した時は、そうだったもの(笑)もう四六時中ヤリまくってたわよ」
ヤリ?
おいおい…子供の前でなに言いだす
「母さん…それ岬の前で言っちゃダメだよ」
「あら、どうして?」
「恥ずかしがり屋だから…どう反応して良いのか分からなくなると思う」
「でも、岬君は入れられる側でしょ?」
「そうだけど…そもそも男と女じゃ違うからね?」
「え?そうなの?ちょっと、そこんとこ詳しく教えなさいよ」
「だから、基本的に女みたいに濡れないし、入れる時もかなり時間かけて解さないと切れたりして痛いわけよ…」
俺、母さん相手に何力説してるんだ?
「 それに、基本的に排泄部位に入れるわけだから、違和感とか人によってあるらしいんだよね。必ずしもそこで快感が得られる訳でも無いみたいだし…だから、女の人と違って、苦痛を伴うセックスが基本だったりするんだ…それも、人によって様々だけど」
「そうなの…岬君は…痛がったりするの?」
「いや、俺が時間掛けてやるから、それは無いと思う…」
「そっか…岬君に痛い事させないでね?愛想尽かしてどっか行っちゃうわ…」
「いや、だからそんな事しないから。ちゃんと、大切にしてるよ」
「まぁ、高志だもんね(笑)昔は、馬鹿みたいに女連れ込んでたようだけど…」
「うっ…今は岬だけだよ!」
「みたいね。安心したわ…さて、戻りましょ?岬君心配してるかもしれないから」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
84 / 626