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三男 聡とその恋人 和泉さん
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「で、こっちが三男の聡。26歳で俺のモデルやってるブランドの社長兼、事務所の社長。で、こっちが聡兄の恋人で俺の従兄弟の和泉 奏さん。和泉さんて俺は呼んでて、俺のヘアメイクもしてもらってる」
「高志がいつもお世話になってます」
「いいえ、こちらこそ。君の話はよく聞いてるよ。いや、一方的に惚気られてる方が多いけど」
「俺も、メイク中とかに惚気られる。鼻の下伸ばしてさ」
「ちょっと…岬の前で止めてよ」
「良いじゃん。好きな人の事は知りたいよね?」
「はい、知りたいです」
「もうね、この間なんて凄かったんだよ。今度岬が来るんだって、顔なんかデレデレしちゃって…へへへとかキモい笑い方してさ」
「キモいって…凹むわー」
「高志、そんな顔してたの?」
「してたしてた、写メ見る?」
「は?撮ったの?止めて!」
和泉さんがスマホを操作して岬に画面を見せていた
俺には見えない位置で
「どれ、俺にも見せろ」
「これ、欲しい…」
「じゃあ、後で連絡先交換しよう。きっと、俺と話す事多いだろうし」
「ん?話す事?」
「あっ、岬。和泉さんが入れられる方だからって意味だと思う」
「あっ、わかった…」
「仲良くしてね」
「俺も仲良くして、うちのブランドの服割引しとくから(笑)」
「聡兄?それ仲良くとは違うと思う」
「そう?それにしても、これうちのだよね?凄く似合ってるよ」
「あ、えっと…宮さん?が選んでくれて…最終的には高志が…」
「宮かぁ…相変わらずセンスいいな」
「え?俺は?」
「お前は、見なくても分かるよ(笑)」
「あー、はいはい…」
「岬君、いつでもまたお店に遊びに来てね。本当に割引するから」
「はい、今度行きます」
「俺の所にも、髪切りに来てね?」
「はい、是非」
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