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「聞いてたよね!?俺、この人の恋人でもなんでもないから!誰でもいいから今からシよ!俺のケツマン、ガンガン掘ってよ!全員でもいーよッ!」
失恋乱交だ!
失恋の痛みは掘られて忘れるしかない!
でもガチムチ達は、俺のチンコを見ても気まずそうにして、俯いて目を合わせてくれない。チンコは上向きのくせに。
「…わかってやってや、兄さん。あの人はね、遊びで抱いたお前さんにマジで惚れて。でもどうしようもなくて…俺らも、あの人の大切な子を抱くわけにいかねーのよ」
俺の挑発的な態度を見かねたおっさんに諭すように言われ、俺はなにも収穫がないまま露天風呂を去ることになった。
掘られる快感を知り、恋をして。
恋も、掘られる快感も取り上げられて。
なんていう二週間だ。
俺のバラ色ホモ人生は終わりを告げようとしている。
俺は絶望的な気持ちになった。
だから…またいっぱいいっぱいで気付かなかったんだ。
無言のまま、にやりと笑って俺を見つめていた視線に――。
「なかなかの名言じゃない?『俺はあんたのチンコに惚れたよ!あんただって俺のケツに惚れたくせに』って。クスクス…」
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