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そこにはお父さんはいたものの、無様な感じで輝くばかりのガチムチな肩にもたれかかっている。
酔っぱらいとは言え、なんと羨ましいことよ。身体替わってくれよッ!
そして父を支えているガチムチは、さっきまでスマホにいた――。
「古橋さんッ!」
俺は反射的に鼻をフガフガさせた。古橋さんの男臭い香り嗅ぎたいッ!
めっちゃいい香りー(父さんの酒臭さが邪魔だけど)
そして…な、なんと。
スーツですよッ!!
スーツッ!!
スーツですよッ!!
あ、いい加減しつこいっスね。
でも、スーツって萌えません?
いや、酔っぱらってる父も、マワしやがったオッサンもスーツでしたけどね。
そこは全ッ然対象外なのですが。
なんの洒落っ気もないくたびれた白いワイシャツ。
そんなの会社につけていく人いんのぉ?ってツッコミたくなるヒョウ柄のアニマルネクタイ。
ネクタイと全くあってない、これまたくたびれたベージュの背広。
でも古橋さーん……。
たまんないっス!萌えるッス!
チンコがさらに元気になっちゃったッス!
さらにさらにスペシャルな出来事が…ッ!!
「悠真…」
古橋さんがパジャマ姿の俺を目を見開いて見つめる。
なにげに今、俺の名前、呼びましたッ!
これも初めて。
初、体、験ッ!!
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