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どこか甘い考えで期待してた。
姫野は口ではあんなこと言ってるけど、そこまでしないんじゃないかって。
でも、こいつは違う。
確実にやる。
「顔もチンコも、ケツマンも、ハッキリ映ってるよなァ?」
ガタガタと震えが止まらない。
破滅――。
こいつに握られてるうちは、その言葉しか思いつかない。
あんなのバラまかれたら、俺…学校行けない。
「来いよ」
いつもの混んでる車両に無理矢理押し込められた。
そしていつものようにドアに押し付けられる。
「…ッ」
ケツの丸みを大きく撫でられ、探るように揉まれる。
しだいに割れ目に指を沿わせ、股の間まで。
俺は身体を硬直させて、ひたすら耐えるしかなかった。
いつもならこの辺りで勃つのに、今の俺は縮んだまま。
今日はちくびーのをチンコにしか付けなかったからだ。すぐに洗ったし…。
つまり、ドーピングしなければ感じないほど、こいつのテクはお粗末なもんだったってことか。
古橋さんの身代わりなんて……始めから勤まるわけもない男だったんだな、なんて。
恐怖心を紛らわすように考えた。
しばらくすると俺の立っていた側のドアが開く。
引きずられるようにいつもの個室トイレへ。
もう絶望しかない。
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