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身体の奥がむずむずする。むずむずが小さな爆発に変わっていく。
湧き上がってくる。いろんなものが。痺れる。俺、おかしくなっちゃう…ッ!
「んッ…ふぅ、あふ…ッ――ッッ!!」
もわわわわぁぁぁん…と俺と古橋さんの間のお湯が白くなってきた。
「…悠真、キスでイったのか」
「あ…やだな。ザーメン風呂にしちゃった」
イった時、あり得ないくらい気持ちがよかった。
「気持ちいいー…」
って、あれ。
俺…重要なこと忘れてる。
俺、このケツマン…古橋さんにあげるって言ったけど。
でも……。
「あ……」
幸せすぎて忘れてた。
あいつらに動画撮られてるんだっけ。
どうしよう。古橋さんに言う…?
「古橋さん…」
涙目で古橋さんを見つめる。でも古橋さんは「ハハハ」と余裕で笑った。
「あいつらに撮られた写真や動画のことなら心配すんな。あいつら半殺しにして消してやったから。ついでにあいつらの服剥いて、恥ずかしい動画を撮らせてもらったよ。超笑えるぜ。お前も見るか?それに最寄駅どころか、住所も勤務先も控えさせてもらったしな」
「へ?」
そういえば…。
俺が気絶する前、なんかやってた。
そっか。俺を助けてくれるために…。
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