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白百合 及菅⑸
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「おじゃまします…」
「ん、どーぞどーぞ。俺の部屋二階だから先上がってて…っと、どうした?」
菅ちゃんがぐいっと袖を引っ張った
何か言いた気な菅ちゃんと目を合わせると、菅ちゃんの目の奥は揺らいでいた
このタイミングで上目遣いはずるい
「ちょっと、かがんで…」
「ん?こう?……んっ」
そっと首に手を回され、キスされた
「…いつものお礼。俺ちゃんと好きだから…ってわぁぁぁあああちょっと!及川!?おろして!ちょっと、バカッ!おろしてってば!」
「もーなんなの。いくら及川さんでもそういうことされるとぶっ飛んじゃうからね?わかってんの?今日は無理かも。ちゅーだけで帰す自信ない」
首に腕を回す菅ちゃんをそのままお姫様抱っこにして自分の部屋に連れて行く
優しくできる自信なんてない
今すぐキスしたいし今すぐ抱きしめたい
俺の愛すべきお姫様
仰せのままに、なんだって
fin.
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