アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
7
-
「んっ……」
なんかフワフワして心地いいなぁ。
そっと目を開けると、奏夜が僕の頭を撫でていた。
「そーや…?」
僕が彼の名を呼ぶと彼はびっくりして立ってしまった。
「わ、悪いっ!」
急に立ったかと思うと奏夜に謝られた。
「なんで謝るの…?」
僕がそう聞くと、奏夜は目をそらし、
「い、いや…なんでって…」
と言った。
この言葉を聞いた時、僕は確信してしまった。
奏夜は浮気をしているんだと。
きっとさっきのも帰って来たときに料理を見て罪悪感を感じたのだろう。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
8 / 46