アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
8
-
でも僕は、この夢のような時間を終わらせたくないと、気づいていないふりをした。
「奏夜、おかえりっ!ごめんね、寝ちゃった!ちょっと待ってて、温めてくるから!」
奏夜は一瞬驚いて固まっていたけど、すぐに
ニコリと微笑んだ。
「そうだな、お前の作るカレーオムライスは美味いからな!」
「ありがとう、今日はちょっと頑張っちゃったから、いつもより美味しいと思うよ。」
昨日は記念日だったからね…
「そっか、それは楽しみだ!」
「じゃぁ、ちょっと待っててね。」
そうして、僕達の記念日は過ぎていった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
9 / 46