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「おじゃましまーす。」
「……」
あれ?なんで黙ってるの?
「悠太?どうしたの?」
「っ……!」
え…?なんで僕は悠太に押し倒されてるの?
「悠太!辞めてよ!」
「もう無理だ…!あんな奴の元になんて…」
あんな奴?奏夜のこと…?
でも、なんでこんな事…
「なんでこんな事するの…?!」
「お前のことが好きなんだ…」
え…?今、なんて…?
「ずっと、ずっと前から好きだった。お前とあいつが出会う、ずっと前から。」
「でも、僕には奏夜が…」
「分かってる!分かってるから我慢してきた。いや、これからもするつもりだった!」
「でも、もう無理だ…!お前のことをほったらかしで浮気するような奴に任せられない。」
そんな…
「ゃ!何するの?!」
手首をネクタイでベッドに固定され、目隠しされた僕は、悠太のされるがままになった。
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