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受けに生えた猫耳尻尾をセックスして消さないと出られない部屋 1※
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【受けに生えた猫耳尻尾をセックスして消さないと出られない部屋】
[written by 花町]
side: アキ
「ぁ、あぁっ、ぁ、ひゃぁ!」
頭には、何故か生えてしまった本物の猫耳
触られるとびっくりするくらい気持ちいい
「はぁ……アキ、」
「レ、イぃ……っ、」
髪を搔き上げながらペロリと舌舐めずりをして俺を見下ろす姿がかっこよすぎて、直視できずに隣を向く
でも、隣ではもっと凄い光景が広がってて……
「はっ、可愛い優紀、もっと乱れて、」
「にっ、にゃ、裕二さ…にゃぁんっ!」
発せられる声もしっかりと猫の鳴き声
ピコピコ動いてる可愛い耳と、フラフラ嬉しそうに彷徨ってる尻尾
(わぁ…優紀さん……エロい………)
流石2回目というか、最早2人の世界というかーーー
「ひあぁぁんっ!?」
「よそ見とは余裕だなぁ、アキ。」
お尻の上の部分から生えた尻尾を逆だてるようにゾワァ…っと撫でられて、感覚にビクビク身体が跳ねてしまう
(もぅ、なんでっ、)
なんでこんな事になってんだよ!?
「さぁ、アキ。しっかりヤッて早いとこ耳と尻尾を消さないとなぁ?」
事の発端は、ちょっと前のこと
「ん…あれ、レイヤ?」
「あぁ? んだよまたか……」
気がつくと、知らない部屋
でも2回目だからなんとなく覚えてる
(また、2日くらい帰れないのかな……)
ちょっとだけ不安で俯くと、ふわりと頭を撫でられレイヤが立ち上がった
「大丈夫だ、どうせ今回も何もなく帰れるだろ。
後は、多分だけどまた四ノ宮さんたちも来てんじゃねぇか?」
ガチャッ
「あ、レイヤくんっ。」
「あぁやっぱりか。」
(その声は……)
扉の方へ近寄ると、そこには既に想像してた人たちが居た
「こ、こんにちはっ、優紀さん裕二さん。」
「先に目覚めてたんですね。」
「うんうんっ。起こさないようにこっちの部屋で寛いでたよ〜」
「2人ともこんにちは。何だかもう見知った顔だなぁ。」
「クスッ、本当ですね。」
(良かった、俺たちだけじゃなかった。)
……けど、あれ?
近づいて、ハタと止まる
「あのっ、明くんは……?」
「そ、れが…今回は一緒じゃ、なくて……」
「ぇ………」
泣きそうになりながら、それでもえへへと笑う優紀さんの手は震えていて
それをぎゅっと裕二さんが握っていた
「優紀の話によれば、どうやら明が昼寝をしてる間に此処へ飛ばされたらしい。だから多分まだ寝てると思う。
明が起きた時1人だときっとパニックになるだろうから、俺たちとしては今回は早めに帰りたいんだが……」
「そう…なんですね……」
明くんと離ればなれなんて…
もし俺が自分の子どもとこんな状況に陥ったら、絶対優紀さんたちみたいに落ち着いてられない。
(早く、早く元の場所へ返してあげないと!)
「多分今回も何かしらのお題があるんじゃないですか? 何処かに紙が落ちてたりとか。」
「君たちが寝てる間に優紀と探したんだが、無いんだ。」
「そんな…何で……」
「っ、あ!あった!!」
ふらりと視線を彷徨わせた優紀さんが、俺たちの後ろを指差してパッと歩き出す
「やっと見つけた…きっと2人が起きたから出てきたんだね。不思議だなぁ……」
「本当だね。優紀、今回はなんて書いてあるんだ?」
「えぇっと…… ぇ?
ーーーぁっ、」
「!? 優紀さ……
ーーーうぁっ、」
「優紀!?」「アキ!?」
いきなりうずくまった優紀さんに近付こうとして、俺も突然ガクンと体の力が抜けた
(ぇ、何これ、)
「アキ、アキどうした、」
「ぁ……っ、レイ、ヤ…、」
よく分からない…変な感覚がする
頭とお尻の辺りがムズムズするような……そんな感じ
何だか怖くて、支えてくれてる大きな体にしがみついて何とか耐えて
そしてーーー
「っ、ア……キ………?」
「……? レイヤ?」
やっと落ち着いてきた頃、呆然とする声が聞こえた
「お前…耳、が……」
「はっ?」
視線の先
頭の上を撫でると、何故かふにふにした感触
「え…………?」
(これっ、て……)
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