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side: レイヤ
(はー……やっば、)
視界の暴力が半端なすぎてしょうがない
「んにゃ、にゃ、にゃぁっ、ぁ!」
可愛らしい黒の猫耳に、揺れる黒の尻尾
一生懸命見つめてくる顔は、涙で濡れて快感に頬を染めていてーーー
「ふにゃぁっ!」
「っ、本当に……」
(やばすぎんだろ、これは。)
挿れてる俺のモノがズグンとまた大きくなって、その感覚にピクピク背中を震わせている
「気持ちいか? アキ。」
「ん、ん…もちぃ……きもちぃから、もっとぉ……っ、
にゃぁんっ!」
ズンッ!と奥まで挿れてやると気持ちよさそうに鳴いた
(あんなに渋ってたのに、もう簡単に鳴きやがる。)
初めの1回を超えるともうどうでもよくなるのか?
全く…こうなるならあんな意地はること無かったのに……
ポソッ
「ま、お前らしいがな、この負けず嫌いが。」
「んにゃぁっ、」
俺も我慢の限界で、取り敢えずこいつを1回イかせてから直ぐに挿れた
耳と尻尾の快感は凄いらしく、イッた後もまた立ち上がりピクピク震えている
「んな我慢すんな、もうイきてぇんだろ? イけよ、」
「にゃぁあぁぁ、ぁあっ!」
尻尾を握ったままグチュリとナカを掻き混ぜて前立腺を刺激すると、驚く程簡単にこいつのモノが弾けた
「はぁ……ぁ、レイぃ…、」
「はっ、締まる……っ、」
(が、まだイかねぇぞ?)
何とか快感に耐えて、再び律動を始める
「んにやぁっ!?ぁ、ぁ待っ、まだぁ…!」
「イッてるからって? 悪りぃな、俺はまだだ、」
「ゃあ!あ、ぁひっ、尻尾やめ、にゃぁっ、」
サワリと厭らしく撫でてぎゅっと揉むと、また気持ち良さそうに身を委ねてきた
(しっかし、)
もうひと組に目を向けると、アキと同じようにひたすら裕二さんに揺さぶられてる優紀さんの姿
多分優紀さんは俺たちのことなんて頭から抜けて、裕二さんしか見てないと思う
(まぁそれはこいつもなんだが。)
擦り寄ってくる頬にキスしながら、頭を抱えて猫耳を刺激した
俺たちより先に始めたのに、イッてるのは明らかに優紀さんだけ
裕二さんはただ攻めているのみ
ーーーと、言うことは
(俺たちがナカに出すまでを〝セックス〟って言ってんのか、この紙は。)
これに書かれてる〝セックス〟がどこまでを指すのか疑問に思っていた
だが、いくらアキや優紀さんをイかせても猫耳と尻尾は消えない
ーーー要するに、俺と裕二さんがナカに出すことで消える可能性が高い
「ぁ、にゃ……も…でなっ、ゆーじさ、」
「ん?まだ出るだろ、ほら、イッて優紀、」
「にゃぅっ!? ぁ、あ、ひにゃぁぁっ、ん!」
裕二さんもそれを分かってるのか、優紀さんばかりを可愛がっている
(まぁ、気持ちは分からなくもねぇな。)
こんなセックス中々終わらせたくねぇし、俺にとってもこの状況は美味すぎてやばい
優紀さんの白猫も白濁の白とマッチしているが、アキの黒猫もこいつが飛ばした白濁を際立たせてエロさが来てるというか……
「まじで視界の暴力、なんだよっ、」
「んにゃぁぁっ、レイヤ…!」
(くそっ、んな顔で呼ぶんじゃねぇ!)
あぁ、イきたくてイきたくて仕方がない
こんなエロい姿のこいつに何度もヤりまくりたい
本当に…理性が飛んじまいそうだ。
(だがーーー)
『あれ? 明くんは……?』
『それが、今回は一緒じゃ…なくて……』
『こちらとしては、今回は早めに帰りたいと思ってるんだが……』
ここに来て、恐らく1時間程
昼寝してるって話してたから、多分もうそろそろ起きる可能性がある
チラリと見ると、裕二さんと目が合った
その顔は苦笑気味に「ごめんな。」と言っていて
(だよなぁ。)
あぁ本当、俺らの世界にもこんな薬あればいいのに。
ポソッ
「ま、仕方ねぇか、」
「ん…? レイ、なぁに……?」
「いや、何でもねぇよ。
ーーーさて、そろそろイクぞアキ。俺も限界だ、」
「へ、んにゃぁっ!」
「俺たちももう一緒に行こうか、優紀、」
「んぁ…ゆーじさ、キてぇ……にゃぁっ!」
今まで我慢してた分、一気に動いてアキの体を揺らす
裕二さんもガクガク優紀さんの体を揺さぶってて
「にゃ、ぁ、ぁあひっ、ゆーじ、さ!」
「はっ、可愛い優紀、っ!」
「ぁ、あぁ!レイ、ヤっ、ひにゃ!」
「っ、アキ、アキっ、」
ぎゅぅぅっと身体を抱きしめながらズンッ!!と最奥に突き付けてガブリと猫耳を噛んだ
「んにゃあぁぁっ!!」
「〜〜〜っ!はっ、アキ、!」
キュゥゥっと中が締め付けられて、今まで我慢してたモノを思いっきり吐き出す
「あ、あぁ!ゆーじさ、ひにゃあぁぁっ!!」
「くっ!〜〜〜っ、!」
視界の隅で、大きく鳴く優紀さんを抱きしめながら同じく震える裕二さんが見えた
「はー……やばかった。」
「いやぁ、良かったな今回の。」
あれから、気を失うように眠った2人を床へ寝かせて
「濡れタオル持ってくるから待ってて」と立ち上がった裕二さんにお礼を言い、汚してしまった身の回りを整えて
タオルを2つ持って戻ってきた時には、もう既にアキと優紀さんからは猫耳と尻尾が消えていた
「ごめんなレイヤくん。君たちの世界にはこの薬無いみたいだから、もっと可愛らしいアキくんを堪能して欲しかったんだが……」
「別にいいんです。それより、扉現れて良かったですね。」
「あぁ本当だ。」
ドロドロになってる2人を拭いて服を着せてやりながら、ポツリポツリと会話する
(いや、正直ちょっと…かなり残念だがな。)
ビクビク震える様は可愛すぎてまじで抱き潰したかった
いや現に抱き潰してんだが……
ま、いいか。
(猫耳あろうが無かろうが、こいつはこいつだ。)
まぁあったらあったでいいんだけどな。
「取り敢えず、結果オーライという事で。」
「クスッ、そうだな。
ーーーさて、」
眠ったままの優紀さんを横抱きにして、ゆっくりと裕二さんが立ち上がった
「今回は先に出て行かせて貰うよ。明が起きてるかもしれない。」
「そうですね、行ってやってください。」
「何だが君たちとは、もう一回くらい会いそうな気がするな。」
「ククッ、俺も同じこと考えてました。」
「はははっ。
それじゃ〝またな〟、2人とも。」
「はい、〝また〟。」
面白そうに肩を揺らしながら、裕二さんが出ていくのを見送って
「さて、俺たちも帰るかアキ。」
(起きたらまたヤりすぎって怒られっかなぁ……)
だが、流石に今回のは許してほしい
またと無い機会だったし…それにこいつも何気後半は嫌な顔せず鳴いてたし……
苦笑をしながら、眠ったままのアキの頬へキスを落として横抱きにし
俺もゆっくりと扉へ向かったーーー
fin.
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