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火照った体がヒヤリと寒くなって、ぼうっと見上げる
「レ…イ……?」
「すげぇ格好してんなお前、何オナってんだ?」
ニヤニヤしながら見下ろしてくる悪い顔
ハッとこれまでのことを思い出して恥ずかしくなるけど…でも、正直今はそれどころじゃない
「レ、イヤ……」
「ん?」
「後ろ…とど、か、な……っ、」
早く…早くイきたいのに、気持ちいトコロが触れない
(ど…すればいい、の……?)
生徒会の仕事で疲れてるとか、帰って来たばっかりとか
そういうのは全部頭から抜けてしまった
ただイきたくてイきたくて…でも届かなくてもどかしくて
「……ふぅん、成る程。」
涙目で訴える俺にニヤリと笑い、ギジリとベッドに入ってくる
そのまま、入れていた俺の指をクチュリと抜き去った
「ふ、ぇ…なん、で……」
「あぁ? こうしねぇと弄れねぇだろうが、俺が。」
「んぁぁっ!」
グジュリと直ぐに入ってくる、いつもの指
「へぇ、お前こういうことすんの初めてだよな? 上手く溶かしてんじゃねぇか。」
「あ、ぁあ、っ、」
2本目も追加されて、少しずつナカを確かめるように奥へと進んでくるのをキュッと包み込む
ポソッ
「……ん。特に傷付いてねぇな。」
「ん、なに……?」
「いや。 さぁてアキ説明して貰おうか。これはどういう状況だ?」
「ぁ、うぅ……っ、」
質問しながらも後孔を攻めてくる指
待ち望んでたそれに気持ちよさが止まらなくて、つい腰が揺れてしまう
「はぁぁ…お前な……まぁあらかたは予想付くが……暇すぎてベッド入ったら欲情したのか?」
「ん…だって、レイヤの匂いする…から……」
「俺の匂い、ねぇ?」
「ぁ、はっ、レイヤ、はやく…っ、」
(違う、違うそこじゃないっ、)
そんな場所じゃなくてもっと…もっと奥
前立腺を、早く触って欲しい
「っ、ん、」
自分でその場所まで持っていこうと腰を動かすと、ガシッとレイヤに固定される
そのままーーー
「ひあぁぁっ!あ!」
「ココか? お前が欲しい刺激は。」
グリッと指の腹で押されて、それだけでビクリと身体が震えた
(ぁ…それ、それぇ……っ、)
「あ、あぁっ、あっ!」
「すげぇ感じてんなお前、そんなに辛かったのか?」
「ん…ん……っ、!」
指が届かなくて届かなくて辛かった
ずっと、この刺激が欲しかった
グリグリと攻めたてられて身体が震えるのを、ぎゅぅっと自分で抱きしめる
俺のモノは、もう大量の先走りでシーツに糸を引きながら溢れてて
「は、エッロ……もう俺も限界だわ。」
「ん……、」
ズルッと半分まで脱いでいたズボンと下着が取り払われた
そのまま、片手で後孔を攻めながらもう片方で器用に自分のシャツのボタンやベルトを取っていく
そうしてズルリと現れたのは、既に立ち上がったレイヤのモノで
「こんだけグズグズに溶かされてたら入んだろ。挿れさせろ。」
「あ……っ、」
クチュリと指を抜かれ、入り口にピトリとした感触
(これ…レイヤ、の……)
自分で散々虐めた身体
熱はまだ一度も出しておらず、早く出て行きたいとピクピク震えている
身体もナカも、今までにないくらい敏感になってて……
そんな中、挿れられちゃったらどうなるの?
「んあぁっ!」
俺の先走りを纏わせたモノが、グチュンッと入ってきた
「っ、いつもより熱いな……、」
「あ…ぁ、ひっ!」
大分挿れやすいのか、どんどん どんどん奥へ進んできて
(ぁ、待っ……はや、いっ、)
いつもとなんか違う感覚
敏感になってるのか、ダイレクトに入ってるのが伝わって…キュウキュウ締め付けるのを辞められなくて
そしてーーー
グリィッ!
「あぁ!? ぁ、あ、ひっ!」
一気に押し進められた熱いモノに、そのまま勢いよく前立腺を抉らる
今までに無い快感にぶわっと全身が騒めきだって目の前がチカチカして
「ひ、あぁぁあぁぁっ!!」
抱きしめてた自分の身体が、ビクンッ!と大きく弾けた
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