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プロローグです3
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向かったとは言ってもさすが幼なじみ秋さん、我が家のすぐ隣にその住まいを携えております
ピンポーン
軽快なチャイムが響き、同時に告げられる死刑宣告。
「おーい、秋。制限時間は1分だぞー」
なんと勝手なルール
まあ、秋はまだ扱いが優しいけどね…
俺なんかチャイムすら押されないですよ
機嫌悪かったら叫んでもくれないよ
なにかが落ちる音がしてすぐに秋が出てきた
もしかして、秋さん階段から落ちたの?
「優香さん…なに?」
「アハハ、1分ピッタリー
あのね、うちの愚弟と一緒に高校行ったげて?男子高何だけど…いいよね?」
「は?」
姉ちゃんの説明も何もなしのおど…ごめんなさい、お願いです
何故か心の中でディスってるだけなのに拳が飛んできました
とにかく秋には、突然過ぎて悪いので説明した
「実は高校どうしようか迷ってまして、女子は怖いしクラスメートと一緒も微妙だなとも思ってて…
一応女子が居ない男子校に行きたいなって、考えてたんだけど、行きたい男子校、寮制でして家事を自分でしなきゃなんだって
それで、ハイスペックな秋が一緒に行ってくれたら、心強いなと思ってダメかな…?」
久々のネガティブ思考に秋がひいてないことを願い、止まらない言葉をなんとか押し込んだ
「優?俺は元々優と一緒の高校行こうと思ってたから心配しなくていいよ」
ふわふわと笑ってくれた秋に俺は思わず抱きついた
「やったぁ!!!!!秋ぃいいいいいい!!やっぱり俺と結婚してくださいね!」
秋によしよしと頭をなでられながらさらに抱きついといた
もちろん姉ちゃんはバッチリ録画してましたけどね
秋には俺も姉ちゃんも腐女子で腐男子だと知られてるのでNo problem.です
あ、俺は腐男子ですが、男が好きなのぉおおおおおおとかじゃないです
ただ、お嫁さんは秋です
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