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寮生活の始まりです4
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「ふふふ、優ちんはよ行こー!!優ちんと一緒なんて嬉しいわー」
すっごいお花飛ばしている海深
なんなの、あの大型犬!!
「優…五人部屋は五人部屋だけど、2人と3人に個室が分かれるからあんまり、部屋から出ないでね」
「う、うん」
どうしよ、秋の過保護も強まってる!
「優離れんの?寂しいじゃん、共同スペースにも出てきてよ」
ぁあぁあぁあぁあぁ!!もう、なんで水輝もこんなしゅんとしてんの!?
今日出会ったばっかだぞ!!
「優ちゃんは意地悪くないから来てくれるだろ〜、心配すんな〜」
あ、こいつはどうでもいいよ
はぁ……
大型犬はいるし
初日から懐かれてるし
男に言い寄られるし
秋の過保護はひどいし……………
なんか、一人でもいいから常識人が欲しい!!
静かーに、でも友達として普通に接してくれる奴!!
「優、着いたよ」
気付くと部屋の前についており、俺は秋に体を揺すられていた
「っ、ありがとう!!」
あぶねッ…めっさ現実から目を逸らしていました
てか、ネームプレートにはしっかり俺達5人の名前が………
……現実なんだ。
うわー、やだなー…
「優ちんの荷物はもう部屋にあると思うで?俺等の荷物も部屋に入っとったからなぁ」
「あ、うん。びっくりした、お前が勝手に入って漁ったのかと思ったわ」
「やだなー!そんな事せえへんよ?」
ふふふーと笑う海深。
なんか、こいつのキャラよく分からん事なっとる!!
「優、俺の荷物少ないから手伝ったげる」
「わぁー!!秋が手伝ってくれると助かる!!
俺一人だと、絶対汚すもん」
わりとマジな方でね!
だって、俺不器用ですよ?ボタンとか付け違えて当たり前なぐらいです!!
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