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お久しぶりです4
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「てか、水輝は〜」
「保健室」
まだ笑い転げてる海深とだんだんめんどくさくなってきてる様子の秋を廊下において椅子に座る
「保健室って、古桜センセーだよな〜」
「そうそう、秋のお兄さん」
「マジか〜」
のんびりとした口調につられ、ついゆっくりと話す
「優、また置いていった」
「笑い疲れたわー、てか置いてくとかヒドイでー」
やっと戻ってきた秋と海深は、早々に俺に文句を言ってきた
「ごめん、声かけるのメンドかった」
思わず素直な言葉が出てきて、余計に秋と海深に文句を言われた
なんとかなだめ、授業のチャイムがちょうど良く鳴った。
次は何だったかと黒板を見れば現社。
なんと、眠たそうな授業だ…
一応、教科書やらノートやらをだし、ケータイを待機させる
ふっふっふ。
午前中は体験談で潤し午後からははかどった妄想を小説として綴る
今日の短編はどうしようか…
ワンコとタラシ?
いやいや、保健医と生徒の危ない関係…とか?
それともいっそ、先生同士で強面×フツメンでも!!
とこの学校に来てから留まらない妄想をすごい速さで文に変えていく。
いくつかサイトを掛け持ち、ジャンルや過激の度合いで変えていく
基本はほんわか中心に書いてるから、あまり忙しくはないのだが…
ただ文を打つスピードが凄いことになってきた
隣の秋には何をしてるのかはバレており、呆れ顔をされているが、授業を寝るよりはいいだろうと、気にしないフリ
「ぇーと…三春、だな。タップ音凄い事なってるから静かに!!」
「えっ!?すいません…」
あまりの早さに音が響いていた様で急いで謝る。
この先生は特に腐ったネタになるでもないフツーの先生
すると後ろから笑い声とともに茶化してくる海深
「なぁなぁ、優ちん何しとったーん?
もしかして、彼女なん?」
「違うし
ちょっとなー、文をしたためておりました」
「ひゃー、文学少年でしたか」
まだゲラゲラと笑うこいつは、ゲラなのだろうか。
さっきからずっとくだらない事で笑っている
「優ちゃんきっと、腐った小説書いてんでしょ〜」
「はい、タニシは黙れー☆」
勘が鋭すぎる雲丹を睨みながら親指を下に向ける
無言で死ねとだけ告げる
「ひどいね〜」
「さっさと前向けよ」
「は〜い」
鬱陶しいので、シッシッとやりながら雲丹を追い返す
すると渋々帰っていった雲丹
勝った。
ちなみに、みんなの授業態度はそこそこにひどい。
俺は言った通りケータイを弄るか、本を読むか。
秋はノートは取るがケータイは常備。
雲丹はずっと子羊ちゃん(雲丹曰く可愛い子は皆子羊ちゃん♡)と連絡をとってる。
水輝は爆睡、たまに腹減ったと言って早弁。
海深は寝たり、落書きしたりゲームをしたりと自由奔放。
午前中はいつもどおりじゃん、なにか?と言う雰囲気でこの行動をやってのけたのであながち間違っていないと思う
ちなみに、ノートはじゃんけんに負けた奴が取ることになったけど、俺と水輝は絶対取らないということでパス
やったね!
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