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俊
「うゎぁぁあ、、、にぃさんのばかぁぁ」
優
「ご、ごめんって俊。謝るから泣き止んでくれ、な?」
1年2組の中に入ると優がいて
俺たちの顔を見て、落胆していた。
それに俺たちがどうしたのか聞いているとロッカーから俊が出てきて
勢いよく優に抱きついた。
最初は何が何だか分からなかったが
なんとなく察せれた。
おそらく俺たちの足跡を吸血鬼だと思い俊を庇ったんだろう
透
「まあまあ、そんな怒んなって。お兄ちゃんは弟のために身体を張ったんだからよ」
俊
「だって、、、だってぇぇ、、、」
(ぎゅぅぅぅうううう
泣けば泣くほど優を抱きしめる力が強くなり優が痛がりだした。
優
「いててててて!!!痛い俊!!!マジごめんって!!!」
てか助けろよお前ら!!!」
優が春人達に助けを求めるも、3人ともただ双子を見てるだけだった。
史郎
「イヤだ
なんで春人を殴った奴なんかを助けなきゃいけないの?」
透
「ははっ
まあ、そうだな。アレはやり過ぎだろうし
ちょっとは痛い目見れば良いんじゃないか?」
優
「〜〜〜っ!!!」
なんでお前らが怒ってんだよ、、、と心の中でツッコミながら
春人は俊の肩に手を乗せた
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