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声のする方へ振り向くと
そこには教室の前の扉にもたれかかっている
黒い長髪で赤黒い目をした吸血鬼が不気味に微笑んでいた。
透
「うわあ、吸血鬼登場しちゃったよ」
春人
「だな。
、、、、史郎?」
急に袖を掴まれ見ると史郎は顔を真っ青にして震えていた
史郎
「ヒロ、、、だ」
春人
「『ヒロ』?」
何処かで聞いたような、、、
あ
史郎が前に捕まった吸血鬼か
ヒロ
「おお、久しぶりじゃん。
俺の性奴隷ちゃん♪
えっと、名前聞いてなかったから知らないけどさ
・・・なに勝手に俺のこと呼び捨てにしてんの?
いいご身分だね。」
史郎
「ひっ」
あーあ、史郎怯えてんじゃん
酷いことされたって言ってたし
なかなかな王様キャラだな。このヒロってやつ
透
「へえ、此奴が史郎の元ご主人サマってわけね。
てことは後ろの扉にいる奴らも史郎の知り合いだったりする?」
教室の後ろの扉を見るとそこには
いつだったか優と俊を追い込んだ吸血鬼2人組みがいた。
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