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2人と別れセルさんに近づく。
すると何故かセルさんは俺の腕を掴み走り出した。
春人
「え、ちょ、え?!!どうしたんですか?!!」
続いてセルさん!っと声が出そうだったが、走る廊下には吸血鬼達がいる。
あまり奴隷がご主人様の名前をさん付けで呼ぶのはよくない。
黙ってセルさんに引っ張られると着いたのは誰もいない北館の屋上だった。
この学園はとても広い校舎だが屋上はあまり広くない。
なぜなら
殆ど室内プールとして大きなホールで囲まれているからだ。
それは南館も同様である。
だが、4階まである校舎の屋上から見る景色はなかなかに綺麗だった。
春人
「はぁ、、、はぁ、、、せ、セルさん?」
セルさんは屋上にたどり着くと俺の腕を離し、フェンスにもたれかかる。
明らかになんかあったな
セル
「・・・いきなりすまん。疲れただろ」
春人
「あ、いえ。俺は大丈夫です。
それよりどうしたんですか?」
こんな時でも俺の心配をしてくれるセルさん本当イケメン。とかは置いといて
早速本題に入る
セル
「_____さっき緊急会議が行われたんだ。
ルール改変宣言のせいで、昨日のリングゲームの結果が散々だったからな。」
春人
「・・・まあ、リング3つも許可出しちゃいましたしね。
上部の奴らが黙ってるわけないでしょ」
セル
「だが、それと同時にお仕置き部屋に連れ込まれる人間、吸血鬼共に過去最高の値になった
だからギリギリ目を瞑ってくれている。
まあ、暫く俺もお仕置き部屋の仕事を手伝うかもしれないがな」
春人
「おや?浮気はいけませんよ、セルさん」
セル
「分かっている。俺がやるのは接待くらいだ」
知ってるけど、何もセルさんがやる事ないと思うんだけどなー。
あの人セルさんをこき使いすぎでしょ。
セル
「それより問題なのは、_____お前のことだ」
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