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義理の家族 11
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黒視点
「斗真くん、後片付け手伝ってくれる?」
「はい、お母さん。」
「あの人、明るくなったっスね。」
「確かに、そうだなー。」
「あれー?峰ちんがなんでここにいるのーー?藁人形やってたの峰ちんだよねー?」
「あ!おい紫原!てめぇ俺が苦労してる時どこ行ってやがった!地獄流しにもでねぇしよ!」
「お菓子買いに行ってたーー。」
「敦。後で話がある。」
「えー……。」
「紫原くんも紫原くんですが、なんなんですか。今日の地獄流しは。今日だけではまりませんけど。」
Σ(・ω・;)ギクッ
「予定では、あの女の人が使った包丁のもう少し大きい包丁を使う予定でしたよね。なんてハサミを使ったんですか?」
「あれは…」
「それに、皆さんカタコトで口癖はなしにするって決めてましたよね?
はぁ……。皆さん、打ち合わせ通りにやらなかったら、もう口ききませんからね٩(◦`ω´◦)۶
もちろん、紫原くんもでなかったら口ききません。」
(ちょっと罰が小さいですかね?)
「えーー。やだーー。」
「まじかよ、テツ!」
「俺そんなの嫌っスよー!」
「うっ…努力くるのだよ。」
「確かに、それは嫌だな。」
(良かったです。単純な皆さんで。)
「じゃあ、次はしっかりやって下さいね。」
次から皆さんがきちんとやってくれることを信じます。
20%くらいは。
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