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信仰
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「神よ!これまで私は信者を増やしてきました。そしてその信者は、神に命を捧げるように祈っていました。
しかし最近、神へ祈らず、あろうことか神を罵倒する者が一人でたのです!」
《お前の名は》
「永瀬 智紀(ながせ とものり)と申します。」
《私を罵倒する者の名は》
「林 大地(はやし だいち)と言う奴です。」
《永瀬、林をなんとかする事は出来ぬのか?》
「はい…。ですから、神に天罰を与えて貰おうと思い、今話させていただいております。」
《私には彼を罰することが出来ない》
「そんな!」
《だからお前が私の代わりに罰するのだ》
「え…私が代わりに…。」
《そうだ》
「どうすれば、よろしいのですか?」
《殺しなさい》
「!?殺せと申すのですか!」
《そうだ》
「し、しかし…殺してしまったら私は地獄へ……。」
《大丈夫だ 私は神だ お前は地獄へは落とさせぬ》
「ですが、やり方は…」
《それはお前が決めろ》
「は、はい……。」
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