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黒子死後。
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風の吹き荒れる屋上。
色とりどりの髪がおぼろにでている月の明かりに
照らされて揺らめく。
地上から聞こえるのはわめき声、悲鳴、救急車のサイレン。
『あぁ、どうしてこうなったのか…
どうして黒子のことを信じてやれなかったのか…』
後悔が大きな波のように5人に押し寄せる。
そこにいたのはキセキ。
だが、彼等からもう笑顔はみられなくなった。
後日
黒子の葬式に行く。
黒子の知り合いのような人が呆然として泣いていた。
「なんで?なんで死んじまうんだよ…まだ、俺…」
黒子の両親もわざわざ海外から戻り、今はいない黒子に謝っていた。
悪いのは、俺たちなのに…
俺たちが信じてやれなかったから…
俺たちが裏切ってしまったから…
キセキは自分たちのやってしまった過ちを
攻め続けるのだった。
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