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いざ、自室へ!
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「うん。わかっ………え?」
目を見開いてコッチを見る先輩。目パッチリだ。
これは受け要員だな。
「だって。わざわざ初対面の俺を心配してくれる先輩のどこに嫌われる要素があるんですか?まずそんな噂流したりする奴の方が嫌われるべきなんですよ。”親衛隊がみんな悪い奴だと思うなよクズ”って言ってやるべきです」
BL本も小説も、いい人が多いんだからね!!
「てか、先輩可愛いから嫉妬してんですよきっと」
「か、かわっ……!?」
「可愛いです」
そういうと先輩の顔が赤くな「も、もう寝る!!!」いきなりだな!!!
もうそんな時間?
時計を見ると9時。よい子は寝る時間だ。俺はネット鑑賞とゲームするから寝ないけど。
早歩きで部屋らしき扉に向かう先輩。まって俺の部屋どこww
先輩の部屋の隣に《ゴンザレス》ってプレートがあった。しーちゃん俺より先回りしてドアにかけたの!?!?
部屋に入る前。先輩が立ち止まって、小さくありがとうと言ってきた。耳が赤いぞ可愛い奴め。
「あ、先輩!」
「なに!」
早く部屋に入りたそうな先輩を止めると強い口調で返された。
「おやすみなさい」
そんな先輩に思わず笑いながら挨拶すると、照れたのか、フンッという返事が。やっぱり耳が赤かった。
多分先輩ツンデレ。
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