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逃げましょう
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呆然とする俺を担いで体育館に連れていく熊。
ちゃんと頭を被りなおしていた。
その途中たくさんの鬼に会ったがみんなガン見して来るどころか、スルーだ。
普通、熊に人が担がれてたらガン見するんじゃ……?
体育館についた後、受付も普通に済ませた熊は椅子に座った。そして俺を膝の上に。
いやおかしいだろ。
「あの」
「どうしたの?」
着ぐるみリアルすぎてマジこええ。
「すいません。頭だけでも外してくれませんか」
「ああ、そうだね。暑いしそうしようかな」
暑かったんかい。
熊はまた頭を外した。
さっきはよく見てなかったけど、すごい美人さんだ。イケメンというよりは美人といった方が正しいと思う。美人受け要員かな。
「ふぅ…そういえば、自己紹介がまだだったね。俺は鈴原宗平(すずはら そうへい)」
「吉田翔です。あの、何年生ですか?」
「あれ?俺のこと知らない?2年の生徒会書記やってるんだけど……」
なんですと!?!?熊なのに!?!?
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