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レッツクッキング
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今日の部活はどうやらおしまいになるらしい。
みんな帰って行くので俺も挨拶をして寮に向かう。
寮への帰り道、向こうから見慣れた赤い髪の毛がこっちに歩いてくる。
夕日もあるせいかいつもより赤髪が輝いてるぜ…!
「けんちゃーん!!」
「おう、翔か」
手をぶんぶん振る俺を見て少し微笑むけんちゃん。
イケメン爆ぜろwwww
あ、やっぱり受けチワワくんにその笑顔を見せて付き合ってあんなことイイな出来たらイイなしろwwww
「おい翔、変なこと考えんな」
「なぜバレた!!!」
「顔がゲスかった」
「まじか」
俺って顔にも声にも出やすいのか……。
今度鍛えねば。ネバーギブアップ。なんちって。
「あれ、けんちゃんその封筒どうしたの?」
「ああ、兄貴が忘れたから持ってきてくれって」
「あーね」
「兄貴のお願いなら断れねえし」
「やはり会長×けんちゃんか!!それともけんちゃん×会長か!!オレ的には弟攻めがぷまい!!」
「だから、俺で妄想すんなっつの」
持っていた封筒で俺の頭を叩いた。
地味に痛いからね!!?
「あ、やべえ急がねえと。悪いな翔」
「ううん。こっちこそ引き止めてごめん!」
「ふっ……翔が話しかけてなくても多分俺が話かけてたよ」
「いやんけんちゃんイケメン!!////」
「じゃあな」
イケメンなけんちゃんは俺に手を振った後ものすごい勢いで走って行った。
……きっとけんちゃんがなかなか来なかったから「お仕置きな?」って感じであんなことやそんなことが生徒会室でおきる!!と、俺は喜ぶ(真顔)
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