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レッツクッキング
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「たっだいまんごーじゅーす」
部屋に入るも奥の方から「おかえりんごじゅーす」と聞こえてきた。
わかってるねー郁先輩!!ww
郁先輩はエプロンをつけようとしていたところだった。
これは俺の新しいスキルを見せるチャンス!!!
「郁先輩!!今日は俺も手伝います!!」
「あ、ありがとう……でも翔できるの?」
「フッフッフッ……昨日までの俺とは一味違うんですよ」
チッチッチと人差し指を揺らしドヤ顔をすると、不思議そうに首を傾げる郁先輩。
かわいい!ギザカワユス!!!
でも俺じゃなくて会長とか攻め攻めな人の前でやってくれ!!
「ちなみに今日は卵使いますか?」
「卵食べたいの?」
「使いたいんです!!!」
「いいけど……じゃあ、何作る?」
「郁先輩が作るやつなら何でも美味しいんで!!!」
「え!」
ほんとに郁先輩の料理はヤバイ。
嫁に欲しい。俺のじゃなくて会長の。
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