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馬鹿は風邪ひかない
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「え?風邪?」
はいどーも翔です!
今教室で担任の話聞いてたらびっくり。
けんちゃんが風邪ひいたらしい。だからいないのか。
「ああ。アディ男、お前今日学校サボっていいから面倒見てこい」
「まってwwwwそんな適当でいいのwwww」
「いいんだよ、俺様教師様特権だ」
「先生俺は!?」
「お前はダメ」
「なにそれ!!」
ライが先生に拒否られてた。
あれか、先生がライのこと好きで、『ほかの男のところになんて行かせるわけねえだろ(イケボ)』ってやつですか。はいごちそうさまです。
「お前を行かせるわけにはいかねえんだよ」
「俺の妄想が現実に…!?」
「佐々木は馬鹿だからな。これ以上成績下がったら進学できねえ」
「あ、そっか」
「ひど!!!てか翔妄想ってなに!?」
「あ、でも逆に佐々木が行けば風邪うつんなくていいかもな?」
「え?」
「「馬鹿は風邪ひかないから」」
「うぅ……返す言葉もない…」
嘘泣きしてるライはほっといて、さっそくけんちゃんの部屋にレッツゴー!
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