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馬鹿は風邪ひかない
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ピンポーン
出ない…寝てるのかな?
そう思いつつドアノブに手をかけたら、ガチャリ、あら開いてる…!
んも~けんちゃんったら危ないじゃない!!
……何キャラだ俺。
「おじゃましま~す」
小声で喋ってるからなんだかイケナイコトしてる気分。
片仮名にするといやらしく聞こえるよねwwww
部屋に入るとリビングは真っ暗だった。
怖い怖い電気どこ。
奥に進むと扉の隙間から明かりが漏れていた。
ここか、けんちゃんの部屋。
「けんちゃん…?」
少し顔を出すとベッドでけんちゃんが眠っていた。
ありゃりゃ、イケメンな眠り姫…いや、眠り王子?
いつもはツンツンしている赤髪も元気がないようでヘタっている。
「とりあえず…冷えピタかな」
ちゃんと部屋に来る前に購買でいろいろ買ってきておいた。
もちろん、俺はまだ卵を割るだけで料理は出来ないのでレトルトのお粥も。
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