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馬鹿は風邪ひかない
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「今何時ですか?」
「11時すぎだな」
え、もうそんな時間!?
俺が来たのが大体9時前だから、2時間ほど寝ていたことになる。
何してんだ俺。
「け、けんちゃんは」
「健人なら今汗かいたっつってシャワー浴びてる」
言われてみればシャワーの音がする。
はっ!待てよ。けんちゃんがキス魔になるという事は、俺が隠れてればけんちゃん×会長が見れるということか…!!
「会長、俺ちょっとクローゼットに隠れます!!」
「いきなりどうした。顔やべえほどゲスいぞ」
「げっへへ」
会長にちょっと引かれながらけんちゃんの部屋のクローゼットに隠れる。
さあ、来い!!
俺に萌えを!!
この時俺は色々間違っていた事に気づいてなかった。
「~~~、~」
「~~」
けんちゃんと会長の話し声が聞こえる。どうやらあがったようだ。
ここだとあまり話し声が聞こえないや。
クローゼットから出ようかなと思った時。
ガチャ
「え、」
わぁ、水も滴るイイ男。
そこには下にスウェットのズボンだけを履き、上は裸のけんちゃんがいた。
うわ、出ずらい……。
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