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寝坊
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視点:征
今日の朝はいつもの朝と違い僕の誕生日をお祝いしてもらう日ではっきり言ってとても嬉しい。
昨日は表面上は祝っている奴らに祝われて吐きそうになるくらい嫌だったが、今日は僕のことを本当に心の底からお祝いしてくれる人たちが祝ってくれるから本当に嬉しい。
まぁ、こんなことは誰にも言ったことはないが。
だが、今年の誕生日は今までと違うことが一つある。
それはテツヤに告白したことだ。
今日の朝はどんなふうに会ってくれるのか楽しみだと思っていたら寝坊していた。
昨日のことを考えてくれていたんだな。と思うと少し嬉しかった。本気で考えてくれていることに。
でも、決して僕と目を合わそうとはしなかった。昨日の今日で仕方ないが…
この時、気づいていれば…
赤い双方の目が僕達を見つめていることに…
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