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俺の黒を君色で染めて
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「へぇ、こういうのが好みなんだ?してあげようか。」
「うわぁぁ!いつからいたんだよっ!」
後ろから飄々と立ち振舞う中田。
その目線はさっきまで見ていたTVを映していた。
……ば、ばれた…っ!
アワアワとする俺を楽しそうに見つめて、
ニヤニヤしている。
最悪だ、こんなところ中田に見られたらからかわれるに決まってる。
「っ!なにすんだよ!おろせっ!」
案の定中田は、俺のことを姫抱っこなんてしやがって、からかってきた。
男として屈辱的だ。
こんなイケメンにさらっと抱っこされる俺。
みっともない…。
中田は、もう片方の手でテレビを消して、
ベットへと歩き出した。
いくらジタバタ暴れても、全く微動だにしなくて正直諦め半分だ。
そのまま、柔らかいベットの上へと降ろされる。
いきなりトンッと肩を押されて、
安易に倒れた。
その上に中田は馬乗りになって、
俺は逃げられなくなってしまった。
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