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「先輩……?」
「なぁ、俺昨日のことずっと考えてた」
「……はい」
「俺……ほんと夢みてるのかと思った……」
「先輩……あんなこと突然言われて困りましたよね……ごめんなさい……」
俺は先輩に抱きしめられながら、後悔した
俺の突然の言葉で先輩を苦しめた……
自分の心もきゅーっと、苦しくなる
しかし、先輩の口から出たのは意外な言葉だった
「違う!俺、好きだった、お前のこと」
えっ……
「せんぱ……何言って……」
「だからさ、俺ほんと夢かと思ったんだ」
そう言った先輩は泣いている
先輩、どうして泣いてるんですか……?
俺……
俺は先輩の腕をほどいて正面から腰に抱きつく
「先輩、泣かないでください……」
「……ッ……っふ………」
「俺、先輩のこと好きです……俺と……」
「ダメ!……まだ言うな」
そう言うと先輩は俺のことを抱きしめかえして言った
「俺が言うから……」
「はい」
「俺の大好きな人……やっと気持ちが届いて嬉しい、俺と付き合ってください」
「こちらこそ……こんな俺でよければよろしくお願いします……//」
先輩は俺の顔を包み込むように手を重ね
ちゅっ、と軽いキスをした
そして先輩は呟いた
「……大好きだ」
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