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マイス~オリジナル
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車椅子でもなく椅子でもない
誰でも乗って走れる
歩速よりは速く、
車とかよりはゆっくり
障害物あれば停止、回避
ショックアブソーバーもしっかりしてて、ピタ止まりしても乗り手を放り出したりしないマイス
AI充実
自分で判断もできる
実用化は目の前だ
最後の路上チェックで、
ごった返す歩道
という設定があった。
前にも進めない
退がることも出来ない
おっとりしたタイプの1号は停止
来る人寄る人を小刻みによけながらその場で待機している
賢い
だが私の乗っている、神経質な2号は、何かオロオロしているようで。
右を見やって、左を見やって、何かとてつもなくオドオドしている。
前も見て、後ろも見て。
ついにはカメラアイが私の顔まで見上げた。
2号?
そこへ前から高校生の集団が、
後ろから高齢者の集団が来た。
2号は泣きそうになって~そんな感じがした~
咄嗟に左を見やった
あいてるさ
車道だもの
え?降り…?あっ
車!!
と思ったときにはグワシャアアァン!!と音
あとは
あとは
あとは…
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